皆さん、こんにちは!岐阜県大垣市の外壁・屋根塗装専門店、塗りかえ工房の店長、寺澤です。
外壁塗装を考えるとき、「岐阜市で外壁塗装に使える助成金や補助金はありますか?」と気になる方も多いと思います。
2026年7月22日時点で岐阜市公式ページを確認すると、住宅や建物に関係する制度として、岐阜市空き家取得費・改修費補助金、木造住宅耐震診断事業、木造住宅耐震改修工事事業、不良空き家除却費補助金などが確認できます。
ただし、まず注意したいのは、岐阜市空き家取得費・改修費補助金について、公式ページに令和8年度は予算の上限に達したため受付を停止しているという案内が出ている点です。
また、この制度は空き家の取得や、取得した空き家に住むための改修を対象とする制度です。
今住んでいる一般住宅の通常の外壁塗装すべてが対象になる制度とは限りません。
今回は、岐阜市で外壁塗装の助成金を調べている方向けに、受付状況、空き家取得費・改修費補助金、耐震制度、不良空き家除却、一般住宅の塗り替えを分けて確認するポイントをまとめます。
岐阜市空き家取得費・改修費補助金は、受付状況を最初に確認しましょう
岐阜市公式ページでは、空き家の流通と活用を促進し、定住人口の増加や人口流出の抑制を図るため、本人または親・子の世帯が定住するために市内の空き家を取得する場合、取得して改修する場合に補助する制度として岐阜市空き家取得費・改修費補助金が案内されています。
令和8年度は受付停止の表示があります
2026年7月22日時点で確認した岐阜市公式ページでは、令和8年度の岐阜市空き家取得費・改修費補助金は、予算の上限に達したため受付を停止していると案内されています。
助成金や補助金は、制度が存在していても、受付中とは限りません。
予算の上限、申請期限、書類の受付状況によって、同じ年度内でも状況が変わることがあります。
「去年は使えた」「知人が使った」という情報だけで判断せず、必ず岐阜市公式ページで最新の受付状況を確認しましょう。
制度には「取得事業」と「改修事業」があります
岐阜市空き家取得費・改修費補助金には、定住のため市内に空き家を取得した場合の取得事業と、定住のため市内に空き家を取得して改修する場合の改修事業があります。
外壁塗装と関係する可能性を確認したいのは、主に改修事業です。
ただし、制度の目的は「空き家を取得して定住すること」にあります。
今住んでいる住宅を定期的に塗り替える工事とは、制度の入口が違うため、空き家の条件、対象者、定住の意思、申請時期を分けて確認する必要があります。
改修工事は交付決定前の契約・着工に注意
岐阜市公式ページでは、改修事業を利用する場合の注意事項として、市からの交付決定前に改修工事の契約・着工を行った場合は補助金の対象外となることが案内されています。
また、改修工事業者は建設業許可を受けている業者に限ることも案内されています。
これは外壁塗装を検討している方にとっても大事なポイントです。
助成金や補助金を使いたい場合は、先に契約や工事を進めず、見積もり前、契約前、着工前の段階で公式ページや窓口に確認しましょう。
岐阜市では、受付状況と対象工事を分けて確認しましょう。
空き家の改修と、一般住宅の外壁塗装は条件が違います
岐阜市空き家取得費・改修費補助金の改修事業では、補助対象経費として、空き家の改修に係る費用、空き家に併設された店舗や事務所等を住居として転用するための改修に係る費用などが案内されています。
ただし、公式ページでは、改築、増築、備品購入、設備整備、外構工事、耐震診断、耐震改修工事、不要物の処分、清掃等に係る費用は含まれないと案内されています。
外壁塗装が関係する場合でも、制度全体を見る
空き家を取得して住むために外壁の改修が必要な場合、制度確認の価値はあります。
ただし、外壁塗装だけを目的にした制度として考えるのではなく、空き家を取得して定住するための改修として条件を確認する必要があります。
- 対象となる空き家か
- 購入方法や売買契約の条件を満たすか
- 申請者や定住者の条件を満たすか
- 交付決定前に契約・着工していないか
- 改修工事の内容が補助対象経費に入るか
- 建設業許可を受けた業者による工事か
- 受付が継続しているか
特に、受付停止の表示がある年度では、対象工事に入るかどうか以前に、申請できる状態かどうかを最初に確認しましょう。
今住んでいる家の通常塗装とは分けて考える
今住んでいる家の外壁を、劣化や色あせに合わせて塗り替える場合は、空き家取得費・改修費補助金の目的とは違います。
制度名に「改修費」とあっても、一般住宅の通常メンテナンスまで広く対象になるとは限りません。
岐阜市で外壁塗装の助成金を調べるときは、空き家の改修なのか、今住んでいる住宅の塗り替えなのかをまず分けて整理しましょう。
不良空き家除却費補助金は、塗り替えではなく解体の制度です
岐阜市公式ページでは、岐阜市不良空き家除却費補助金も案内されています。
これは、市内の不良空き家の除却を促進し、周辺の生活環境の改善や安全で快適なまちづくりを進めることを目的として、不良空き家の除却費の一部を補助する制度です。
屋根や外壁の傷みがあっても、塗装制度とは違います
公式ページでは、不良空き家の目安として、屋根が大きく崩れている、建物の傾きが一見して分かる、屋根材や外壁材が飛散・落下する恐れがあって危険なものなどが案内されています。
外壁材という言葉が出てきますが、これは塗り替えの制度ではありません。
補修が困難で、近隣等に影響を及ぼす恐れがある不良空き家を除却する制度として分けて考えましょう。
事前相談・判定が必要です
不良空き家除却費補助金では、補助申請の前に事前相談と不良空き家判定が必要と案内されています。
事前相談を行わずに補助申請はできないため、外壁や屋根の傷みがあるからといって、すぐに対象になるわけではありません。
外壁塗装で直せる状態なのか、補修では難しい状態なのかは、建物の状態によって判断が変わります。
見た目だけで判断せず、外壁・屋根・下地・雨漏りの有無まで確認することが大切です。
耐震診断・耐震改修・耐震リフォーム融資も、外壁塗装とは目的が違います
岐阜市では、木造住宅耐震診断事業や木造住宅耐震改修工事事業も案内されています。
これらは、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅など、耐震性の確認や耐震補強を目的とした制度です。
木造住宅耐震診断事業
木造住宅耐震診断事業は、対象となる木造住宅に、県に登録された岐阜県木造住宅耐震相談士を派遣し、無料で耐震診断や概算補強工事費等の情報提供を行う制度です。
これは、建物が地震に対してどの程度安全かを確認する制度であり、外壁塗装の費用を補助する制度ではありません。
木造住宅耐震改修工事事業
木造住宅耐震改修工事事業は、耐震診断において倒壊する可能性があると判定された住宅について、安全な住宅となる耐震改修工事を行う所有者に対し、その工事費の一部を補助する制度です。
外壁にひび割れがあると、「耐震性も悪いのでは」と不安になる方もいます。
ただ、外壁のひび割れには、塗膜の劣化、シーリングの切れ、モルタルの収縮、下地の動き、雨水の影響など、さまざまな原因があります。
耐震は建物の構造的な安全性を見るもの、外壁塗装は外壁材を雨や紫外線から守るものです。
古い建物では、耐震と外装メンテナンスを分けて確認することが大切です。
耐震リフォーム資金融資は「融資」です
岐阜市公式ページでは、耐震リフォーム資金融資も案内されています。
これは、岐阜市建築物等耐震化促進事業の木造住宅耐震改修工事費補助金対象となった方などが対象となる融資制度です。
補助金と融資は違います。
外壁塗装の費用を直接補助する制度ではないため、「住宅リフォーム」という言葉だけで判断せず、資金の使途や対象条件を確認しましょう。
外壁塗装で見ておきたい建物の状態
助成金の有無とは別に、外壁塗装を検討するときは、建物の状態を正しく見ることが大切です。
特に空き家を取得して改修する場合は、住んでいない期間があるため、外壁だけでなく屋根・雨樋・防水まわりも確認しておきたいところです。
窯業系サイディング
窯業系サイディングでは、シーリングの切れ、外壁表面のチョーキング、反り、浮き、割れ、釘まわりの傷みを確認します。
空き家の場合、換気不足や雨水の影響で、見た目以上に傷みが進んでいることもあります。
モルタル外壁
モルタル外壁では、ひび割れ、浮き、塗膜の膨れ、カビ・藻、雨水の入り口になりそうな部分を確認します。
ひび割れの幅や深さによって、塗装前の補修方法が変わります。
ALC外壁
ALCは、目地シーリングや塗膜の防水性がとても大切な外壁材です。
目地の劣化、塗膜の防水性低下、ひび割れ、雨水の入り口を確認しましょう。
金属サイディング・トタン外壁
金属系の外壁では、サビ、へこみ、継ぎ目、ビスまわり、塗膜の劣化を確認します。
サビが進んでいる場合は、塗装前の下地処理が仕上がりと耐久性に大きく関わります。
制度の条件だけで工事内容を決めるのではなく、まずは建物の状態を正しく確認しましょう。
同じ「外壁が傷んでいる」でも、塗装で守れる状態か、補修が必要か、張り替えが必要か、雨漏り調査が必要かで進め方が変わります。
岐阜市で外壁塗装を相談する前に整理したいこと
岐阜市で外壁塗装や助成金の確認をする場合は、次の情報を整理しておくと話が進めやすくなります。
- 今住んでいる住宅の外壁塗装なのか、空き家を取得して改修する話なのか
- 空き家の場合、売買契約日や引渡日の時期
- 定住予定の有無、世帯構成、住民登録の予定
- 令和8年度の受付状況を確認したか
- 建物の築年数、建築確認の時期、耐震性が分かる資料の有無
- 外壁材の種類(サイディング、モルタル、ALC、金属など)
- 気になっている症状(ひび割れ、チョーキング、シーリング切れ、雨漏りなど)
- 契約や着工をまだしていないか
- 建設業許可を受けた業者による工事が条件になるか
特に、岐阜市空き家取得費・改修費補助金を確認する場合は、受付状況と申請タイミングが重要です。
補助金を使いたい場合は、工事内容を固めすぎる前に、公式ページや担当窓口で条件を確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 岐阜市では外壁塗装に使える助成金がありますか?
2026年7月22日時点で岐阜市公式ページを確認した範囲では、一般住宅の外壁塗装だけを対象にした助成金としては確認できませんでした。
空き家取得費・改修費補助金は確認できますが、令和8年度は受付停止の表示があり、空き家の取得や定住のための改修を対象とする制度です。
Q2. 岐阜市空き家取得費・改修費補助金で外壁塗装は対象になりますか?
制度上は空き家の改修に係る費用が案内されていますが、外壁塗装だけを対象にした制度として案内されているわけではありません。
対象になるかどうかは、空き家の条件、定住の条件、工事内容、建設業許可を受けた業者による施工、申請時期、受付状況を岐阜市公式ページまたは窓口で確認しましょう。
Q3. 令和8年度は申請できますか?
2026年7月25日時点で確認した岐阜市公式ページでは、令和8年度の岐阜市空き家取得費・改修費補助金は予算の上限に達したため受付停止と案内されています。
受付状況は変わる可能性があるため、申請を検討する場合は必ず最新の公式ページを確認してください。
Q4. 不良空き家除却費補助金で外壁塗装はできますか?
不良空き家除却費補助金は、危険な不良空き家の除却を促進する制度です。
外壁材の飛散や落下の恐れがある建物が説明に出てきますが、塗り替えの制度ではなく解体に関する制度として分けて考えましょう。
Q5. 耐震改修の補助金で外壁塗装もできますか?
耐震改修の制度は、建物の耐震性を高めることを目的とした制度です。
外壁塗装や屋根塗装のメンテナンスとは目的が違うため、対象工事を分けて確認しましょう。
まとめ|岐阜市では、受付状況と対象工事を分けて確認しましょう
岐阜市では、2026年7月25日時点で確認した範囲では、一般住宅の外壁塗装だけを対象にした助成金としては確認できませんでした。
一方で、岐阜市空き家取得費・改修費補助金、木造住宅耐震診断事業、木造住宅耐震改修工事事業、不良空き家除却費補助金など、住宅や建物に関係する制度は公式ページで案内されています。
特に岐阜市空き家取得費・改修費補助金は、令和8年度は受付停止の表示があるため、まず最新の受付状況を確認しましょう。
そのうえで、空き家の取得・定住のための改修なのか、今住んでいる一般住宅の塗り替えなのかを分けて見ることが大切です。
塗りかえ工房では、外壁材の種類や劣化状況、屋根・雨樋・シーリングの状態まで確認しながら、今必要なメンテナンスを分かりやすくご説明しています。
「助成金が使えるか気になる」「空き家の外壁を直して住みたい」「塗装で対応できる状態か見てほしい」という方も、お気軽にご相談ください。
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参考にした公式情報
➡岐阜市公式ホームページ「岐阜市空き家取得費・改修費補助金」
➡岐阜市公式ホームページ「岐阜市不良空き家除却費補助金」
➡岐阜市公式ホームページ「木造住宅耐震診断(無料耐震診断)事業」
➡岐阜市公式ホームページ「木造住宅耐震改修工事事業」
➡岐阜市公式ホームページ「耐震リフォーム資金融資」