皆さん、こんにちは!岐阜県大垣市の外壁・屋根塗装専門店、塗りかえ工房の店長、寺澤です。
外壁塗装を考えるとき、「羽島市で外壁塗装に使える助成金や補助金はありますか?」と気になる方も多いと思います。
2026年7月11日時点で羽島市公式ページを確認すると、住宅や建物に関係する制度として、空家利活用促進補助金、木造住宅耐震診断事業、木造住宅耐震改修工事補助事業、高齢者いきいき住宅改善助成事業などが確認できます。
この中で、外壁まわりの工事と関係する可能性を確認したいのは、まず空家利活用促進補助金です。
ただし、これは空家を取得または取得及び改修し、定住しようとする方向けの制度です。
今住んでいる一般住宅を通常どおり塗り替える工事すべてが対象になる制度とは限りません。
今回は、羽島市で外壁塗装の助成金を調べている方向けに、空家利活用促進補助金、耐震制度、高齢者向け住宅改善助成、一般住宅の塗り替えを分けて確認するポイントをまとめます。
羽島市で確認できる「空家利活用促進補助金」
羽島市公式ページでは、空家の利活用を促進し、空家対策の推進と地域活性化を図るため、市内の空家を取得、または取得及び改修して定住しようとする方に対して、予算の範囲内で補助金を交付する制度として空家利活用促進補助金が案内されています。
補助対象空家の主な条件
公式ページと交付要綱では、補助対象となる空家について、次のような内容が案内されています。
- 羽島市内にある空家であること
- 居住の用に供されていた建築物で、おおむね1年以上居住または使用がされていないこと
- 昭和56年6月1日以後に建築確認を受けて建築されたもの、または古い建物の場合は耐震性に関する条件を満たすこと
- 市街化調整区域内の建築物は、都市計画法に適合していること
- 過去にこの補助金の交付対象となった空家ではないこと
ここで大切なのは、対象が空家だという点です。
今住んでいる住宅を普通に塗り替える工事とは、制度の入口が違います。
補助対象事業は「取得」または「取得及び改修」
羽島市の交付要綱では、補助対象事業として、補助対象空家の取得、または補助対象空家の取得及び居住するために必要な改修工事が案内されています。
また、改修工事については市内事業者が施工すること、申請日の属する年度の2月末日までに完了する工事に限ることも案内されています。
つまり、羽島市で空家を取得して住むために外装まわりの修理・改修が必要な場合は、制度確認の価値があります。
ただし、公式ページ上で「外壁塗装だけを対象にする制度」として案内されているわけではありません。
外壁塗装が対象になるかどうかは、空家の条件、工事内容、市内事業者の施工、申請時期などを羽島市公式ページまたは窓口で確認しましょう。
申請時に必要な書類から分かること
公式ページでは、申請時の添付書類として、改修に係る見積書の写し、費用の内訳が確認できる書類、改修工事をする部分の平面図、改修工事をする部分及び外観の施工前写真などが案内されています。
外壁塗装を考えている方にとっては、見積書の内訳、施工前写真、工事範囲の整理が重要です。
制度確認をする場合は、「外壁を塗る」だけでなく、どの部分を、何のために、どのような工事で直すのかを説明できるようにしておきましょう。
羽島市では、空家改修と通常の外壁塗装を分けて確認しましょう。
一般住宅の外壁塗装とは条件が違います
羽島市の空家利活用促進補助金は、空家の取得や定住を前提にした制度です。
そのため、今住んでいる一般住宅を定期メンテナンスとして塗り替える工事とは分けて考える必要があります。
「空家の改修」と「今住んでいる家の塗り替え」は違う
外壁塗装という言葉だけを見ると、どちらも同じように感じるかもしれません。
しかし制度上は、次のように目的が違います。
- 空家の改修:空家を取得し、住める状態に整えて定住するための工事
- 一般住宅の塗り替え:今住んでいる家の外壁材や屋根を守るためのメンテナンス
空家制度では、対象者、対象空家、取得時期、定住意思、市内事業者、完了時期など、外壁塗装以外の条件も関係します。
「外壁が傷んでいるから補助金が使える」と短く判断せず、制度全体を見て確認しましょう。
市内事業者の条件にも注意
羽島市の空家利活用促進補助金では、改修工事について市内事業者が施工することが案内されています。
これは、制度を検討するうえで大きな確認ポイントです。
塗装会社に相談する前に、次の点を整理しておくとスムーズです。
- 空家を取得する予定、または取得済みか
- 取得の契約日からどれくらい経過しているか
- 改修したい内容が、居住するために必要な工事として説明できるか
- 羽島市内事業者の施工が条件になるか
- 申請や交付決定より前に工事へ着手していないか
助成金や補助金は、条件の一部を満たしていても、ほかの条件で対象外になることがあります。
制度を使いたい場合は、見積もり前の段階で公式ページや担当窓口に確認するのが安心です。
耐震診断・耐震改修は、外壁塗装とは目的が違います
羽島市公式ページでは、木造住宅耐震診断事業や木造住宅耐震改修工事補助事業も案内されています。
これらは、昭和56年5月31日以前に着工された建築物の耐震化を促進するための制度です。
木造住宅耐震診断事業
木造住宅耐震診断事業は、対象となる木造住宅に対し、市が岐阜県木造住宅耐震相談士を派遣し、耐震診断を行う事業です。
公式ページでは、申請者に費用負担がないこと、申込期間や予算件数があることが案内されています。
これは、建物が地震に対してどの程度安全かを確認するための制度です。
外壁塗装の費用を補助する制度とは違います。
木造住宅耐震改修工事補助事業
木造住宅耐震改修工事補助事業は、耐震診断の結果に基づき、耐震改修する住宅の所有者に対して、工事費用の一部を補助する制度です。
公式ページでは、申込をして市が承諾した後に耐震改修工事を行うこと、市が承諾する前に工事を行った場合は補助対象にならないことが案内されています。
外壁にひび割れがあると、「耐震が悪いのでは」と心配になる方もいます。
ただ、外壁のひび割れには、塗膜の劣化、シーリングの切れ、モルタルの収縮、下地の動き、雨水の影響など、さまざまな原因があります。
耐震は建物の構造的な安全性を見るもの、外壁塗装は外壁材を雨や紫外線から守るものです。
古い建物では、耐震と外装メンテナンスを分けて確認することが大切です。
高齢者いきいき住宅改善助成事業は、外壁塗装とは別の制度です
羽島市の補助制度一覧では、高齢者いきいき住宅改善助成事業も確認できます。
これは、高齢者の方が在宅で安心して暮らせるよう、住宅を高齢者に適するように改修するための費用の一部を助成する制度です。
対象工事は生活しやすくするための改修
公式ページでは、工事例として、玄関に手すりを取り付ける、お風呂の床の段差をなくす、トイレの便器を和式から洋式に替える、居室の戸を開き戸から引き戸に替えるなどが案内されています。
つまり、この制度は高齢者の在宅生活を支えるための住宅改善が目的です。
外壁塗装や屋根塗装のメンテナンス費用を補助する制度とは分けて考えましょう。
住宅関連の制度でも、目的が違えば対象も違う
補助制度一覧に「住宅改善」「改修」という言葉があると、外壁塗装にも使えるのではと思うかもしれません。
しかし、制度の目的が介護予防や在宅生活の継続である場合、外壁塗装とは対象が違います。
制度を確認するときは、制度名だけでなく、誰のための制度か、何を改善する制度か、対象工事に外装が含まれるかを確認しましょう。
外壁塗装で見ておきたい建物の状態
助成金の有無とは別に、外壁塗装を検討するときは、建物の状態を正しく見ることが大切です。
特に空家を取得して改修する場合は、住んでいない期間があるため、外壁だけでなく屋根・雨樋・防水まわりも確認しておきたいところです。
窯業系サイディング
窯業系サイディングでは、シーリングの切れ、外壁表面のチョーキング、反り、浮き、割れ、釘まわりの傷みを確認します。
空家の場合、換気不足や雨水の影響で、見た目以上に傷みが進んでいることもあります。
モルタル外壁
モルタル外壁では、ひび割れ、浮き、塗膜の膨れ、カビ・藻、雨水の入り口になりそうな部分を確認します。
細いひび割れでも、雨水が入っている場合は補修方法を慎重に考える必要があります。
ALC外壁
ALCは、目地シーリングや塗膜の防水性がとても大切な外壁材です。
目地の劣化、塗膜の防水性低下、ひび割れ、雨水の入り口を確認しましょう。
金属サイディング・トタン外壁
金属系の外壁では、サビ、へこみ、継ぎ目、ビスまわり、塗膜の劣化を確認します。
サビが進んでいる場合は、塗装前の下地処理が仕上がりと耐久性に大きく関わります。
空家を取得して改修する場合も、今住んでいる住宅を塗り替える場合も、建物の状態に合った工事内容にすることが大切です。
制度の条件だけで工事内容を決めず、まずは建物の状態を正しく確認しましょう。
羽島市で外壁塗装を相談する前に整理したいこと
羽島市で外壁塗装や助成金の確認をする場合は、次の情報を整理しておくと話が進めやすくなります。
- 今住んでいる住宅の外壁塗装なのか、空家を取得して改修する話なのか
- 空家の場合、取得の契約日や取得予定日
- 定住予定の有無、世帯構成、自治会加入の意思
- 建物の築年数、建築確認の時期、耐震性が分かる資料の有無
- 外壁材の種類(サイディング、モルタル、ALC、金属など)
- 気になっている症状(ひび割れ、チョーキング、シーリング切れ、雨漏りなど)
- 契約や着工をまだしていないか
- 市内事業者の条件が関係するか
特に、空家利活用促進補助金を確認する場合は、空家の条件や取得時期、施工業者、完了時期が関係します。
申請前に工事内容を固めすぎず、公式ページや窓口で条件を確認してから進めましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 羽島市では外壁塗装に使える助成金がありますか?
2026年7月11日時点で羽島市公式ページを確認した範囲では、一般住宅の外壁塗装だけを対象にした助成金としては確認できませんでした。
一方で、空家を取得または取得及び改修して定住しようとする方向けの空家利活用促進補助金が確認できます。
Q2. 空家利活用促進補助金で外壁塗装は対象になりますか?
羽島市公式ページでは、補助対象空家の取得及び補助対象空家に居住するために必要な改修工事が案内されています。
ただし、外壁塗装だけを対象にする制度として案内されているわけではないため、外壁まわりの工事が対象になるかは、工事内容・空家の条件・市内事業者の施工・申請時期を羽島市公式ページまたは窓口で確認しましょう。
Q3. 今住んでいる家の外壁塗装にも使えますか?
空家利活用促進補助金は、空家の取得や定住を前提にした制度です。
今住んでいる一般住宅を通常のメンテナンスとして塗り替える工事とは条件が違うため、混同しないようにしましょう。
Q4. 耐震改修の補助金で外壁塗装もできますか?
耐震改修の制度は、建物の耐震性を高めることを目的とした制度です。
外壁塗装や屋根塗装のメンテナンスとは目的が違うため、対象工事を分けて確認しましょう。
Q5. 相談前に何を用意すればいいですか?
空家か一般住宅か、取得時期、築年数、外壁材の種類、気になる症状、工事したい場所、契約や着工の有無を整理しておくとスムーズです。
空家制度を確認する場合は、見積書の内訳や施工前写真も重要になるため、早めに相談しておくと安心です。
まとめ|羽島市では、空家改修と一般住宅の塗り替えを分けて確認しましょう
羽島市では、2026年7月11日時点で確認した範囲では、一般住宅の外壁塗装だけを対象にした助成金としては確認できませんでした。
一方で、空家を取得または取得及び改修して定住しようとする方向けの空家利活用促進補助金が公式ページで案内されています。
この制度では、空家の条件、対象者、定住意思、市内事業者による施工、申請時期、完了時期などが関係します。
外壁まわりの工事を検討している場合でも、空家改修として対象になるか、一般住宅の塗り替えとは違うのかを分けて確認しましょう。
塗りかえ工房では、外壁材の種類や劣化状況、屋根・雨樋・シーリングの状態まで確認しながら、今必要なメンテナンスを分かりやすくご説明しています。
「空家を直して住みたい」「外壁塗装が必要か見てほしい」「制度の確認前に建物の状態を整理したい」という方も、お気軽にご相談ください。
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参考にした公式情報
➡羽島市公式Webサイト「補助制度のご案内」
➡羽島市公式Webサイト「空家利活用促進補助金」
➡羽島市空家利活用促進補助金交付要綱
➡羽島市公式Webサイト「木造住宅耐震診断事業」
➡羽島市公式Webサイト「木造住宅耐震改修工事補助事業」
➡羽島市公式Webサイト「高齢者いきいき住宅改善助成事業」
