外壁塗装の「下塗り」って何のため?仕上がりを左右する大事な工程

#塗装 #外壁 #屋根 #相談・質問
  • 2026年5月8日

外壁塗装の「下塗り」って何のため?仕上がりを左右する大事な工程皆さん、こんにちは!岐阜県大垣市の外壁・屋根塗装専門店、塗りかえ工房の店長、寺澤です。
外壁塗装の見積書を見ると、よく出てくる言葉に「下塗り」があります。
「中塗り・上塗りは色を塗る工程だとわかるけど、下塗りって何のために必要なの?」と疑問に思われる方も多いです。

今回は、下塗りの役割/大切な理由/下塗り材の種類/よくある失敗と対策まで、わかりやすくまとめます。

 


下塗りとは?外壁と仕上げ塗料をつなぐ大事な工程

専門家03
下塗りは、外壁と仕上げ塗料をしっかり密着させるための工程です。見えなくなる部分ですが、仕上がりと耐久性に大きく関わります。

下塗りの主な役割

  1. 仕上げ塗料を密着させる:外壁と中塗り・上塗りの接着剤のような役割をします。
  2. 塗料の吸い込みを抑える:外壁の状態によっては塗料を吸い込みやすいため、下塗りで整えます。
  3. 細かな凹凸を整える:下地の状態に合わせて、仕上がりをきれいにしやすくします。
  4. 外壁の劣化状態に合わせる:外壁材や傷み具合によって、適した下塗り材を選びます。

下塗りを省くとどうなる?

  1. 塗料が密着しにくくなる
  2. 色ムラや艶ムラが出やすくなる
  3. 早い段階で剥がれや膨れが起きることがある

 


下塗りが仕上がりを左右する理由

外壁塗装は、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで仕上げます。

その中でも下塗りは、完成後にはほとんど見えなくなる工程です。
しかし、見えないからこそ丁寧に行うことが大切です。

外壁の劣化が進んでいると、表面が粉っぽくなっていたり、塗料を吸い込みやすい状態になっていたりします。そこにいきなり仕上げ塗料を塗っても、塗料がうまく密着せず、本来の性能を発揮しにくくなります。

 

 


下塗り材の種類|外壁の状態に合わせて選びます

専門家03
下塗り材はどれでも同じではありません。外壁材、旧塗膜の状態、ひび割れの有無などを見て、合うものを選ぶことが大切です。

代表的な下塗り材

  1. シーラー:塗料の吸い込みを抑え、密着を良くする下塗り材です。
  2. プライマー:金属部や密着しにくい素材に使われることが多い下塗り材です。
  3. フィラー:細かな凹凸やヘアクラックを整えやすい、厚みのある下塗り材です。
  4. サーフ:下地を整え、仕上げをきれいに見せやすくする役割があります。

同じ外壁塗装でも、外壁の状態によって必要な下塗り材は変わります。
そのため、見積書では「下塗り」とだけ書かれている場合でも、何を使うのか、なぜそれを選ぶのかを確認しておくと安心です。

 


下塗りでよくある失敗と対策

失敗1:下塗りの量が足りず、吸い込みが止まらなかった

対策

  1. 外壁の傷み具合を事前にしっかり確認する
  2. 吸い込みが強い場合は、下塗りを丁寧に入れる
  3. メーカー基準の塗布量を守る

失敗2:外壁に合わない下塗り材を使ってしまった

対策

  1. 外壁材と旧塗膜の種類を確認する
  2. 金属部、サイディング、モルタルなど素材に合わせて選ぶ
  3. 見積もり時に下塗り材の名前を確認する

失敗3:乾燥時間を守らず、次の工程に進んでしまった

対策

  1. 塗料ごとの乾燥時間を守る
  2. 気温や湿度に合わせて作業を調整する
  3. 雨の前後や湿気が多い日は無理に進めない

 


こんな外壁は下塗りが特に大切です

下塗りを丁寧に入れたいケース

  1. 外壁を触ると白い粉がつく(チョーキングが出ている)
  2. 前回の塗装から年数が経っている
  3. 外壁の色あせや細かなひび割れがある
  4. 雨や日差しが当たりやすい面の劣化が強い

このような状態では、仕上げ塗料だけで無理にきれいに見せるのではなく、下塗りで土台を整えることが大切です。

 


よくある質問(FAQ)

Q1. 下塗りは必ず必要ですか?

基本的には必要です。外壁と仕上げ塗料を密着させる大切な工程なので、下塗りを省くと剥がれやムラの原因になることがあります。

Q2. 下塗りは何回塗りますか?

一般的には1回ですが、外壁の傷みや吸い込みが強い場合は、状態に合わせて調整が必要になることがあります。

Q3. 見積書ではどこを確認すればいいですか?

「下塗り材の名前」「塗装回数」「中塗り・上塗りの塗料との組み合わせ」を確認しておくと安心です。わからない場合は、その場で質問していただいて大丈夫です。

 


まとめ|下塗りは見えないけれど、塗装の土台になる工程

下塗りは、完成後には見えにくい工程ですが、外壁塗装の仕上がりと耐久性を左右する大切な作業です。

  1. 仕上げ塗料をしっかり密着させる
  2. 塗料の吸い込みを抑える
  3. 外壁の状態に合わせて下地を整える
  4. 剥がれやムラを防ぎ、きれいな仕上がりにつなげる

塗りかえ工房では、外壁の状態を確認したうえで、下地に合った下塗り材を選び、丁寧に工程を進めています。
見積書を見て「この下塗りは何のため?」と気になった時は、遠慮なく聞いてくださいね。

塗りかえ工房

塗りかえ工房は令和8年で創業33年目になる

岐阜県大垣市の塗装職人直営の外装リフォーム専門会社(外壁塗装・屋根塗装)です。

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