ボルドー外壁のデメリットは?ワインレッドとの違い|色あせ・汚れ・配色

#一戸建て #塗装 #外壁 #屋根 #耐久やデザインにこだわりたい
  • 2026年8月26日

ボルドー外壁のデメリットは?ワインレッドとの違い|色あせ・汚れ・配色。塗りかえ工房のカラーシリーズ用アイキャッチ

皆さん、こんにちは!岐阜県大垣市の外壁・屋根塗装専門店、塗りかえ工房の店長、寺澤です。
ボルドーやワインレッドの外壁を検討していると、「2つの色は何が違う?」「赤い家として派手に見えない?」「色あせや汚れは目立つ?」「屋根やサッシは何色が合う?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

ボルドーとワインレッドは、どちらも深みのある赤系を表す色名として使われます。一般的には、ボルドーは赤紫や茶色を含む落ち着いた深い赤、ワインレッドはワインを思わせる赤系全体を指すことがあります。

ただし、塗料メーカー共通の厳密な境界があるわけではありません。同じ「ボルドー」でも、赤み・紫み・茶色み・黒みが異なります。色名だけで決めず、実際に使う塗料の色番号と大きな塗装見本で確認することが大切です。

今回は、ボルドー・ワインレッド・テラコッタ・赤茶の違い、深い赤系外壁のデメリット、色あせ・汚れ、派手または重く見せない面積、屋根・雨樋・サッシとの配色まで分かりやすく解説します。

 


ボルドー外壁で後悔しないための結論

塗りかえ工房の外壁塗装専門家
「深い赤だから派手にならない」「付帯部を黒にすれば合う」と決めつけず、赤み・暗さ・面積・残る部材を確認しましょう。

色を決める前に、次の4点を確認してください。

  1. 赤み・紫み・茶色み・黒みのどれを強く感じる色か
  2. 外壁全面とアクセントのどちらへ使うか
  3. 屋根・サッシ・雨樋・玄関ドアと調和するか
  4. 候補色に使える塗料の耐候性と、汚れ・熱・艶の見え方

ボルドーは鮮やかな赤より落ち着いて見えやすい一方、暗さや面積によっては強く重い印象になります。全面を避ければよいとは限らないため、使う位置と明るい色の量まで建物全体で比較しましょう。

 


ボルドーとワインレッドの違い|4種類の赤系を比較

ボルドー・ワインレッド・テラコッタ・赤茶の色みと暗さを比較した図

色名は目安です。実際の塗料の色番号と塗装見本で確認しましょう

赤系の名称には共通規格がありません。ここでは、外壁の候補色を比較するときの一般的な違いとして整理します。

ボルドー|赤紫や茶色を含む深い赤

ボルドーは、一般的に赤紫や茶色み、黒みを含む落ち着いた深い赤として使われます。日なたでは赤みが分かり、日陰では濃いブラウンや暗い赤紫に見える場合があります。

ワインレッド|ワインを思わせる赤系の広い呼び方

ワインレッドは、深い赤から紫みのある赤までを含む広い呼び方です。商品によってボルドーとほぼ同じ色を指す場合もあれば、ボルドーより赤みが強い場合もあります。

テラコッタ・レンガ色|橙や茶色を感じる温かな赤

テラコッタやレンガ色は、ボルドーより橙み・茶色みを感じやすく、素焼きやレンガを思わせる温かな印象です。詳しくは、赤・テラコッタ外壁の色みと配色をご覧ください。

赤茶・レッドブラウン|ブラウンを主役に赤みを加えた色

赤茶は、ブラウンを基調に赤みを感じる色です。深い色ではボルドーと近く見えることもあるため、紫みの有無と、日なた・日陰での赤の見え方を比べます。

やわらかい赤みを残しながら明るく見せたい場合は、ピンクベージュ・ローズベージュ外壁の違いも比較してください。

 


ボルドー外壁のデメリットと対策

デメリット1|屋外では茶色や紫、日陰では黒っぽく見える

小さな見本で好みの赤に見えても、広い外壁では鮮やかに、日陰では濃い茶色や暗い赤紫に見える場合があります。周囲の植栽、屋根、夕方の光でも赤みの感じ方が変わります。

対策:赤みの強い候補、紫みのある候補、茶色みのある候補、少し明るい候補を並べます。晴れ・曇り、日なた・日陰で同じ見本を確認してください。

デメリット2|全面では強く、暗い色は重く見えることがある

深い赤は落ち着いた色ですが、外壁全面に使うと存在感が大きくなります。屋根・雨樋・サッシも濃色の場合は、建物全体が暗い塊に見えることがあります。

対策:外壁全面、1階と2階の塗り分け、玄関まわりやバルコニーへのアクセントを同じ画面で比較します。明るい色を加える場合も、位置と面積を確認しましょう。

デメリット3|退色や艶の変化を感じやすい場合がある

濃い赤系では、施工直後と数年後の色差や艶の変化を目で感じやすい場合があります。ただし「赤系は必ず早く色あせる」とは断定できません。顔料、塗料の種類、耐候性、紫外線、外壁の向き、色の濃さ、艶で変わります。

対策:希望する色番号に使える塗料の耐候性とメーカー資料を確認します。補修時に既存塗膜との色差が出る可能性も含めて選びましょう。

デメリット4|白い付着物や水跡が目立つことがある

濃いボルドーでは、砂ぼこり、花粉、鳥のふん、白い水跡、外壁表面のチョーキングなど、明るい付着物との色差が出ます。一方、土汚れや赤茶系の汚れがなじむ場合もあり、「汚れが目立たない色」と一括りにはできません。

対策:低汚染性、防藻・防かび性、軒の出、雨筋ができやすい窓まわり、周辺の畑や道路なども確認します。

デメリット5|濃色面は表面温度が上がりやすい

一般に濃い色は、明るい色より日射を吸収しやすく、日なたの外壁表面温度が高くなる傾向があります。ただし、室内の暑さは断熱材、通気、窓、屋根、方位などにも左右され、外壁色だけで決まるものではありません。

対策:日当たりの強い面、外壁材、断熱・通気の状態を確認します。遮熱性を検討する場合は、候補色で期待できる効果と製品仕様を個別に確認してください。

デメリット6|固定部材と赤みがぶつかることがある

サッシ、玄関ドア、タイル、石材、屋根などは塗り替え後も残る場合があります。ボルドーの紫みと、黄みの強い木目・ブロンズ・ベージュが並ぶと、色みの違いが目立つことがあります。

対策:塗装見本を固定部材のすぐ近くへ置きます。チャコール、ダークブラウン、オフホワイトなど、間をつなぐ色も一緒に検討しましょう。

 


ボルドー外壁のメリット

鮮やかな赤より落ち着いた個性を出しやすい

黒み・紫み・茶色みを含む深い赤は、真っ赤より彩度を抑えやすく、上品で大人っぽい印象をつくれます。無彩色とは違う温かさも残せます。

木目・レンガ・植栽となじませやすい

玄関ドアや軒天の木目、赤茶系のレンガ、緑の植栽とつながりをつくりやすい色です。ブラウンとの違いを比較したい場合は、ブラウン外壁の濃さと配色も参考にしてください。

クラシックからモダンまで調整できる

ダークブラウンを合わせると温かなクラシック寄り、チャコールやブラックを合わせると引き締まったモダン寄りに調整できます。

外壁一色にもアクセントにも使える

外壁全面を深い赤でまとめるほか、1階、玄関まわり、バルコニーなどへ部分的に使えます。赤みの強さと面積を一緒に調整できる色です。

 


ボルドーに合う色とツートン配色

ボルドー×オフホワイト|深い赤を明るく見せる

オフホワイトを2階や玄関まわりへ使うと、ボルドーの面積を抑えながら明るさを加えられます。真っ白では色差が強い場合は、生成り・オフホワイト外壁の色みを参考に、黄みと明るさを比較してください。

ボルドー×ベージュ・グレージュ|温かくやわらかい

黄みを抑えたベージュやグレージュは、深い赤の強さをやわらげます。ボルドーに紫みが強い場合は、黄みの強いベージュとの違いが目立たないか、グレージュ外壁の色みと濃さも参考に比べましょう。

ボルドー×チャコール|色数を増やさず引き締める

チャコールはボルドーを落ち着かせ、黒より少しやわらかく輪郭を整えます。濃色面が多い場合は、チャコール・ダークグレー外壁の違いも確認してください。

ボルドー×木目・ダークブラウン|温かさをつなぐ

木目玄関、軒天、濃茶の雨樋を加えると、赤茶系のつながりが生まれます。ただし、ボルドーの紫みと木目の黄みが離れすぎないかを実物で確認します。

ツートンは外壁の位置と面積まで決める

ツートン配色は、1階と2階、バルコニー、玄関まわりなど、外壁そのものを2色に塗り分ける方法です。屋根・雨樋・サッシだけを濃茶や黒にする組み合わせとは分けて考えます。

ボルドーの面積が大きいほど、赤み・暗さ・存在感が増します。カラーシミュレーションでは、色だけでなく、使う位置と外壁全体に占める面積を確認してください。

 


ボルドーに合う屋根・雨樋・サッシ

深い赤系の外壁一色にダークブラウンの屋根と雨樋、黒いサッシ、木目玄関ドアを合わせた外観配色例

こちらは、ボルドーを思わせる深い赤系の外壁を一色でまとめ、ダークブラウンの屋根と雨樋、黒いサッシ、木目玄関ドアを合わせた外観配色例です。外壁のツートンではなく、屋根・付帯部・開口部を濃色でつなぎ、木目で温かさを加えています。

屋根色の合わせ方

チャコールグレー:赤みを落ち着かせ、黒よりやわらかく引き締めます。
ダークブラウン:木目やブロンズサッシとつながり、温かな印象にまとめます。
ブラック:輪郭を強く出し、モダンに見せます。建物全体が重くならないか確認してください。
濃い赤茶:同系色の一体感が出ます。外壁と屋根の境界が曖昧にならないか確認します。

サッシ色別の考え方

  • ブラック系:深い赤を強く引き締める。黒い面積が多すぎないか確認する
  • シルバー系:軽さと現代的な印象を加える。チャコールの付帯部でつなぎやすい
  • ブロンズ系:濃茶や木目と相性がよい。赤紫との色差を実物で確認する
  • ホワイト系:輪郭が明るく出る。赤と白のコントラストが強すぎないか確認する

塗り替え後も残るサッシから色を決める手順は、サッシ色別の外壁配色ガイドをご覧ください。

雨樋・破風の合わせ方

チャコール・黒へ合わせると輪郭が締まり、ダークブラウンへ合わせると木目や赤茶の温かさをつなげられます。白は明るい輪郭が出ますが、赤との色差が強くなるため、雨樋の本数と位置までカラーシミュレーションで確認しましょう。

 


ボルドー外壁を選ぶ4つの確認手順

ボルドー外壁の赤み・暗さ・屋外での見え方・固定色を確認する4つの手順

1)仕上げたい印象を決める

「上品」「温かい」「クラシック」「モダン」「個性的」など、完成後の印象を先に言葉にします。赤をはっきり見せたいか、茶色や紫に近い深い色にしたいかも決めます。

2)赤み・紫み・茶色みを比べる

赤みの強い候補、紫みを感じる候補、茶色に近い候補、黒みの異なる候補を同じ条件で比較します。ボルドーやワインレッドという名称だけで候補を絞らないことが重要です。

3)屋外の大きな見本で確認する

A4程度以上の塗装見本を使い、晴れ・曇り・日なた・日陰・少し離れた位置から見比べます。確認方法は、天気と日なた・日陰による外壁色の見え方も参考にしてください。

4)残る色と使う面積を確認する

屋根、サッシ、玄関ドア、タイル、基礎の近くへ見本を置きます。カラーシミュレーションでは、外壁全面とアクセントの両方を作り、深い赤が見える面積と明るい色の量を比べます。

艶の有無でも赤みと重厚感の見え方が変わります。画面上の色だけで最終決定せず、実際に使う塗料の色番号、塗装見本、選べる艶を組み合わせて判断しましょう。

 


ボルドー外壁が向いている家

向いている家

  • 鮮やかな赤より、深く落ち着いた赤を選びたい
  • 上品で温かい個性を出したい
  • 木目玄関、レンガ、植栽を生かしたい
  • クラシックとモダンの間を調整したい
  • 全面とアクセントの両方を比較したい

慎重に選びたい家

  • 日陰が多く、深い赤が黒や濃茶に見えるのを避けたい
  • 砂ぼこり、花粉、白い水跡が多い立地
  • 濃色の屋根・サッシが多く、建物が重く見えるのが心配
  • 既存のタイルや外構と赤みがぶつからないか不安

当てはまる場合も、赤み・暗さ、使う面積、屋根・付帯部・木目の色を調整すれば候補にできます。小さな見本だけで決めず、建物全体で比較しましょう。

 


ボルドー外壁についてよくある質問

Q1. ボルドーとワインレッドの違いは何ですか?

一般的にボルドーは赤紫や茶色みを含む深い赤、ワインレッドはワインを思わせる赤系の広い呼び方です。ただし共通の境界はなく、同じような色を指す場合もあるため、色番号と塗装見本で比較してください。

Q2. ボルドー外壁は派手に見えますか?

鮮やかな赤より落ち着いて見えやすい一方、赤みが強い色や外壁全面では存在感が大きくなります。色の鮮やかさ、暗さ、使う位置と面積を一緒に調整しましょう。

Q3. ボルドー外壁は色あせしやすいですか?

ボルドーという理由だけで早く色あせるとは断定できません。ただし濃い赤系は施工直後との差や艶の変化を感じやすい場合があります。顔料、塗料の耐候性、紫外線、外壁の向き、艶を確認してください。

Q4. ボルドー外壁は汚れが目立ちませんか?

土汚れがなじむ場合がありますが、砂ぼこり、花粉、鳥のふん、白い水跡、チョーキングは目立つことがあります。色だけでなく立地と塗料性能も確認しましょう。

Q5. ボルドーに合う屋根色は何色ですか?

チャコールグレー、ダークブラウン、ブラック、濃い赤茶が候補です。上品ならチャコール、温かさなら濃茶、強く引き締めるなら黒、同系色なら赤茶を比較してください。

Q6. ボルドーは外壁全面とアクセントのどちらがよいですか?

建物の形、周囲の景観、残るサッシ色、目指す印象で変わります。全面なら深い色の一体感、アクセントなら赤の存在感を残しながら面積を抑えられます。両方を同じ条件で比較しましょう。

 


まとめ|赤み・暗さ・面積・塗料性能で選ぶ

ボルドーとワインレッドは、どちらも深い赤系を表す名称として使われますが、塗料メーカー共通の厳密な境界はありません。赤み・紫み・茶色み・黒みの違いを、実際の色番号と見本で確認することが大切です。

深い赤系の外壁で後悔しないためには、屋外での見え方、外壁へ使う面積、屋根・雨樋・サッシとの組み合わせ、塗料の耐候性を一緒に確認しましょう。

最終判断は、大きな塗装見本を屋外で確認し、建物の固定部材の近くへ置いて行います。カラーシミュレーションでは、外壁全面とアクセントの両方を比べてください。

塗りかえ工房では、カラーシミュレーションとカラーコーディネーターの資格、これまでの経験を生かし、ご自宅の屋根・サッシ・玄関ドアまで含めた色選びをお手伝いしています。色のご相談やカラーシミュレーションは無料ですので、お気軽にご相談ください。

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外壁を2色に塗り分ける場合は、外壁ツートンの色分け位置と面積バランスもご覧ください。

 


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