「高圧洗浄の日って何を気をつければいいの?」というご不安に
外壁塗装工事の最初の大切な工程が「高圧洗浄」。
外壁や屋根についた汚れ、古い塗料、カビなどを強い水圧で丁寧に洗い落とす作業です。
この工程がしっかり行われることで、塗料の密着性が高まり、仕上がりが長持ちします。
とはいえ、
そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
ここでは、塗りかえ工房が実際にお客様へご説明している、高圧洗浄の日に気をつけたい大切なポイントをまとめました。
1. 洗浄前に「すべての窓をしっかり施錠」してください
高圧洗浄に使う水圧は、家庭用洗浄機よりも圧倒的に強い水圧です。
強力な水圧で、外壁や屋根の汚れを根こそぎ落とします。
そのため、窓のカギがかかっていないと――
水圧によって窓が簡単に開いてしまい、室内がびしょぬれになることがあります。
また、カギのかかりが甘い状態(半ロック)でも、勢いで開いてしまうケースがあるため、しっかりロックがかかっているか確認をお願いします。
【チェックポイント】
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全ての窓(特に2階)を確実に施錠
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ジャバラ窓・小窓も忘れずに
お客様のひと手間が室内の安心につながります。
2. 洗濯物は必ず室内干しで
高圧洗浄では、外壁の汚れや古い塗膜を水と一緒に飛ばします。
そのため、洗浄中やその前後に外干しをすると、汚れた水しぶきが洗濯物に付着する恐れがあります。
洗浄の日は、
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室内干し
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浴室乾燥
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コインランドリーの利用
などをおすすめします。
塗りかえ工房では、洗浄の前日までに必ず日時をお伝えしていますので、安心してご準備ください。
3. 換気扇・レンジフードの使用は一時停止を
洗浄中は、外壁の通気口や換気扇をビニールで養生(カバー)します。
これは、水や汚れが室内に入らないようにするための大切な作業です。
ただし、換気扇には「使用中に外側を覆うと不具合につながるタイプ」もあります。
モーターに負荷がかかったり、熱がこもって故障の原因になることも。
塗りかえ工房では、高圧洗浄の際に駐車場や建物周りの犬ばしり、アプローチなど、建物以外でも洗浄できる場所は作業時間の許す限り、サービスで洗浄しています。
そのため、洗浄時は1日かかりますが、作業が終われば、すぐに通常通りお使いいただけます。
4. 作業中は「水の勢い」と「機械音」があります
高圧洗浄は、想像以上にパワフルな作業。
雨風が強い台風のときのような、「ゴーッ」「シャーッ」という水音が続き、金属の反響音が響くこともあります。
テレビや音楽の音量を少し上げるなどして過ごすと快適です。
お子様やペットが驚かないよう、事前にお声かけしておくのもおすすめです。
5. 洗浄後は少し濡れた状態になります
高圧洗浄の後は、外壁や窓まわり、玄関まわりが雨上がりのように濡れた状態になります。
そのまま自然乾燥しますので、特別な対応は不要です。
また、作業後に多少の水音や排水音が残る場合がありますが、これは排水が流れきるまでの自然な音です。
どうぞご安心ください。
まとめ|高圧洗浄も安心しておまかせください
外壁塗装の高圧洗浄は、仕上がりを左右する大切なステップ。
少しの注意とご協力で、私たちスタッフや職人も安心して作業を進められます。
- 窓はしっかり施錠(半ロックはNG)
- 洗濯物は室内干し
- 換気扇の使用は一時停止
- 音が出るのは一時的なもの
塗りかえ工房では、作業前に一軒一軒しっかりご説明し、お客様の生活にできるだけ負担をかけないよう配慮しています。
「説明が丁寧で安心できた」と言っていただけるように。
地域に寄り添う塗りかえ工房が、今日も丁寧に洗い上げます。


