先日、外壁塗装工事が完了したお客様のお話です。
岐阜県某町のお客様で本当に建物のことを大切にされていました。
ところが、数年前に別棟を新築されたとき、随分と悲しい目にあったようです。
その建物は、外壁は塗装ではなく、タイルを張ったようですが、その工事の折に、
初日に親方が連れてきた若い職人が、あとはずっとひとりきりで、
かなりずさんな工事をしていったようです。
そのために今回、外壁を塗り替えるにあたって、塗装工事を依頼する業者も
随分と慎重に選ばれたそうです。
そのお客様は、一度つらい思いをされているので、見積の折にもさまざまな質問をされました。
また、工事中にもさまざまにご質問いただきました。
改めて教えていただいたことですが、『本当にお客様は不安なんだな。』
ついつい、自分たちにとっては当たり前のこと。でも、お客様にとっては、
わからない不安なことだらけ。今回のお客様は、いろいろと尋ねてくださったので、
お客様の不安なことに気づかせていただくことができました。本当にありがたい。
かゆいところに手が届くような、まごころこもった人間になっていこう。
そんな思いになりました。