【外壁塗装と一緒にやるべき!】よく一緒に塗装する「付帯部」とは?重要性とチェックポイントを解説

  • 2025年9月30日

【外壁塗装と一緒にやるべき!】よく一緒に塗装する「付帯部」とは?重要性とチェックポイントを解説

はじめに

外壁塗装を検討していると、見積書や業者の説明の中で「付帯部(ふたいぶ)塗装」という言葉をよく耳にしませんか?
「付帯部ってどこを指しているの?」「本当に塗る必要があるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は、この付帯部こそが家の美観や耐久性を大きく左右する重要なパーツなんです。外壁だけをきれいにしても、付帯部のメンテナンスを怠ると家全体の印象が台無しになってしまうことも。

この記事では、外壁塗装と一緒に塗装することが多い付帯部の種類や役割塗装の必要性注意点についてわかりやすく解説します。

 


目次

1.「付帯部」とは?外壁以外の“家を守る”重要な部分
2.付帯部を塗装する3つの理由
3.付帯部塗装時の注意点・チェックポイント
まとめ:付帯部塗装は“家の長寿命化”のカギ!

 


1.「付帯部」とは?外壁以外の家を守る重要な部分

「付帯部」とは、外壁や屋根そのもの以外で、建物の外装に取り付けられている部材のことです。どれも建物を守るために重要な役割を果たしていますが、紫外線や雨風にさらされるため劣化しやすく、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

代表的な付帯部を見てみましょう:

主な付帯部の種類と役割

  1. 雨樋(あまどい)
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【軒樋・竪樋・集水器】
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【軒樋】

    屋根に降った雨水を地面へと流すパイプです。
    軒先に設置され、屋根からの雨水を集める軒樋(のきどい)と、軒樋から地面へと雨水を導く竪樋(たてどい)があります。
    紫外線や風雨で劣化すると割れや変形が起き、水漏れの原因になります。

  2. 破風板(はふいた)・鼻隠し(はなかくし)
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【破風板】
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【鼻隠し】

    屋根の端に取り付けられ、風雨から屋根の構造材を守る板です。
    破風板は切妻屋根の端の部分の板です。
    鼻隠しは寄棟屋根の端の部分で、軒樋が取り付けられている板です。鼻板とも言います。
    塗膜が劣化すると雨水が染み込み、腐食や雨漏りの原因となります。

  3. 軒天(のきてん)・軒天井(のきてんじょう)
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【軒天】
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【軒天】

    屋根の裏側部分。湿気がこもりやすく、放置するとカビや塗膜の剥がれが発生します。

  4. 雨戸・戸袋・シャッターBOX
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【雨戸・戸袋】
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【シャッターBOX】

    金属製のものが多く、サビや色あせが目立ちやすい部分です。
    放置すると見た目が悪くなるだけでなく、動きが悪くなることもあります。

  5. 水切り金物・幕板
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【のし水切り】
    よく一緒に塗装する「付帯部」とは? 岐阜県 大垣 安八 塗りかえ工房【土台水切り】

    外壁と基礎の境目や装飾部材など。
    細かい部分ですが、錆や腐食を防ぐために塗装が必要です。


2.付帯部を塗装する3つの理由

「外壁だけ塗装すればいいのでは?」と思われがちですが、付帯部も一緒に塗装することには次のような大きなメリットがあります。

建物全体の美観を保てる

外壁だけを新しくしても、付帯部が色あせたままだと家全体が古びて見えてしまいます。外壁と同時に塗装することで統一感が出て、新築のような仕上がりになります。

劣化を防ぎ、建物を長持ちさせる

付帯部は、外壁以上に劣化が早い箇所もあります。塗膜が剥がれたまま放置すると、雨水が内部に入り込んで腐食や雨漏りにつながることも。塗装による防水・防錆効果で建物を長持ちさせられます。

コストを抑えられる

外壁塗装と別のタイミングで付帯部だけ塗装すると、足場代や工事費が二重にかかってしまいます。同時施工にすることで、費用も手間も大幅に削減できます。

 


3.付帯部塗装時の注意点・チェックポイント

付帯部の塗装を検討するときは、次のポイントを意識すると失敗が防げます。

  1. 素材に合った塗料を選ぶ
     金属・木材・樹脂など、付帯部の素材によって最適な塗料が異なります。プロの診断を受けて、素材に合った塗料を選びましょう。
  2. 劣化が激しい場合は補修・交換も検討
     ひび割れや腐食が進んでいる場合は、塗装だけでは対応できないことも。必要に応じて補修・交換も視野に入れます。
  3. 色選びで家の印象が変わる
     付帯部の色は意外と目立ちます。外壁とのバランスや全体の雰囲気を考えてカラーを選ぶことで、よりおしゃれな仕上がりに。

 


まとめ:付帯部塗装は家の長寿命化のカギ!

付帯部は外壁塗装の「ついで」ではなく、家を美しく・長持ちさせるための重要な要素です。
見た目の印象を大きく左右するだけでなく、雨漏りや腐食の予防にもつながるため、外壁塗装の際には必ず一緒に塗装することをおすすめします。

特に、雨樋・破風板・軒天・シャッターBOXなどは劣化が目立ちやすい部分なので、業者の現地調査時にしっかりチェックしてもらいましょう。

ポイントまとめ✅

  • 付帯部=外壁以外の外装パーツ。建物を守る大切な役割がある
  • 外壁と一緒に塗装することで、美観・耐久性・コストの面でメリット大
  • 素材や状態に応じた塗料・施工が重要

塗りかえ工房は、職人直営の塗装専門店です。
長年の経験を積んだお家のプロの診断士が、「どこまで一緒に工事すべきか」「本当に必要な工事はどれか」など丁寧に説明し、お客様の大切な建物に最適な提案をさせて頂きます。
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